突然ですがクイズです。
あなたはスーパーに買い物に行き、精肉を手に取りました。
あなたがチェックする箇所はどこですか?
「賞味期限」や「消費期限」と思った方は、もしかしたら損をしているかもしれません。
今回は損をしないための、商品の選び方をご紹介します。
参考著書【ズルい食品ヤバイ外食】
【食の編集室】編集長:ライト
JADP:食育アドバイザー
あらゆる【食】の情報を集め、編みブログとして発信。
読者に「ちょっと得したな」と
思ってもらえるよう日々勉強中です。
「医者いらずのブログ」を目指しています。
・スーパーに買い物行く人
・鮮度にこだわる人
スーパーの裏事情
あなたの行ってるスーパーが、利益重視のスーパーだった場合。
あなたは、もしかしたら損をしているかもしれません。
今から以下の項目の裏事情をご紹介していきます。
・精肉コーナー
・鮮魚コーナー
・野菜コーナー
・卵コーナー
・惣菜コーナー
精肉コーナー
冒頭で話した精肉です。
僕も含めた大体の方は、賞味期限や消費期限のチェックをしますよね?
でも、チェックする場所は製造日や加工日です。
なぜか?
実は賞味期限や消費期限というのは、法律で明確に決まってません。
精肉の場合、スーパーが決めます。
ということは、賞味期限や消費期限の変更も行っていいのです。

そんなことやっていいの?



法律的には、違反じゃないんだって。
ショッキングな話です。
「賞味・消費期限は一度決めた期限を変更してはいけない」という法律は存在し、あせん。
どういうことが起こるのか?
スーパーで賞味期限〇〇月××日と決めて商品を販売します。
→売れ残る
→ラップを外して△△月□□日に変更。
→再販売
僕らが口にしているのは、ずいぶん前のお肉かもしれません。



対策は後で紹介します。
鮮魚コーナー
魚といったら新鮮さが一番ですよね。
そこで見るのは賞味・消費期限、加工日だと思います。
実は鮮魚も一緒です。
賞味・消費期限の変更が可能です。
ちなみに魚の場合「加工日」というものがあります。
この加工日とは、魚をさばいた日ですよね。
ただ、魚をラップした日やラベルを貼った日も加工日に入ります。
つまり、賞味・消費期限、加工日の変更はいくらでも可能なのです。
実際にあなたが通うスーパーがやっているかは、分かりません。
ただ一つ言えることは、間違いなくそうゆうスーパーがあるということです。
野菜・果物コーナー
あなたは日本産の野菜と中国産の野菜。
スーパーに売っていたらどちらを、手に取りますか?
特に正解はありません。
ただ「日本産だから安心」という考えは間違いです。
実は、日本は中国に次いで農薬大国。
アメリカの4倍、ヨーロッパの3~20倍の農薬を使用しているのです。
※PRESIDENT ONLINE:「国産が一番安全」という間違った神話」



愛国心が強い人は、倒れちゃうかも。
ちなみに著書の内容では、「日本産のが危険かもしれない」という話です。
理由を以下にまとめました。
中国産の場合
輸入時に、農薬の使用基準内に満たしているか厳しくチェック。
→審査に通れば日本で流通。
日本産の場合
使用基準はあるが、チェックする体制はない。
※大半の農家は、使用基準に満たしていると思います。
確かに中国野菜で、基準値以上の農薬使用が問題になるケースがあります。
ただ、逆を言うとそれだけチェックをしているということ。
日本の商品は、基準値チェックをしません。
なので、中国産以上の農薬を使用している野菜もあるかもしれません。
完全に日本商品安全神話は、崩れました。
卵コーナー
卵もショッキングな事実があります。
卵の賞味期限は、14日と決められているそうです。
ただ、産卵日から14日ではありません。
パック詰めした日から14日です。
つまり3日前に産卵した卵も、パック詰めした日から14日後になります。



知りたくない事実が続々。
卵は、冷蔵から選びましょう
卵は、1万個に1個の割合でサルモネラ菌がいます。
食中毒の原因になります。
10度以下の冷蔵保管だと、菌は60日は増殖しません。
ただ、室温25度で21日で繁殖、36度までいくと1日で繁殖します。
スーパーで選ぶ場合は冷蔵のものを、保管も冷蔵庫に入れましょう。
外食
外食では、お肉についてご紹介します。
肉は、スライスするとうま味成分である「ドリップ」が出ていきます。
つまりお肉を卸す業者がスライスすると、うま味が逃げます。
お店でスライスしている焼肉店は、品質も良いということです。
もちろんお値段も高めですが。
鳥貴族が最高な件
著書では、鳥貴族を高く評価しています。
理由は、品質も良くリーズナブルに提供しているからだそうです。
品質が良いというのは、前述したお店で鶏肉を切っているからだそう。
ちなみに鳥貴族の大倉忠司社長は、関ジャニ∞の大倉忠義さんの実父です。



実はトリキ好き。
3つのやってみよう
以上ご紹介したズルい商品に、ハマらない対策をご紹介します。
加工日・製造日のチェック
所在地の確認
値引きセールあるかの確認
一つずつ解説します。
加工日・製造日のチェック
主に精肉に当てはまります。
賞味・消費期限は、変更可能です。
なので加工日や製造日をチェックして判断して下さい。
ただ、この製造日が記載しているお店は、一部しかないそうです。
合わせて以下のチェックも行ってください。
所在地の確認
所在地の確認は、全てに当てはまります。
精肉:お店でスライスか、外注工場がスライスか。
→外注工場の場合、品質は落ちる。
鮮魚:お店で捌いたか、外注工場か。
→外注工場の場合、品質は落ちる。
野菜:顔出し野菜は、責任も伴います。
基準値以上の農薬は、使用できないはずです。
また地元農家の野菜もオススメです。
卵:食品表示法では「国産」でも許されるらしいです。
どこで産卵されているのか要確認です。
値引きセールがあるかの確認
スーパーによっては、〇〇時以降は20%引きってありますよね?
あれは、その日に売り切ってしまおうというお店の努力です。
そのセールをやらないお店は注意が必要です。
お肉や魚を使い回しているかもしれません。
鶏肉売れ残った使い回し例
生の鶏肉
売れ残ったら→焼いた鶏肉
売れ残ったら→唐揚げ
売れ残ったら→唐揚げ弁当



怖すぎです
まとめ
利益重視のスーパーは、賞味・消費期限の変更をしている可能性がある。
それを確認する方法は、
・加工日や製造日の記載があるか
・所在の記載があるか
・値引きセールをやっているか
以上3点です。



あなたが通うスーパーも、確認したらどうでしょう?
それでは、このへんで。
編集長のひとり言
これだけ鮮度のことを書いたが、そもそも自分はお肉を買ったら冷凍庫にいれている。
味に関しては、大して分からないんだろうと実感しました。
それでは、またお会いできるのを楽しみにしています。
編集長:ライト
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