編集長からのニュースレターお知らせ

新型コロナの致死率を下げる?!日本人に足りない栄養素

今、日本だけでなく世界中を混乱にさせている【新型コロナウイルス】。

ワクチンが普及してきたが、ワクチン以上に今注目されている栄養素がある。

その重要な栄養素を摂ることによって、あなたの感染リスクを下げるだけでなく、家族の重症化リスクを下げることも可能になる。

今日はその栄養素の効果が新型コロナウイルスにどう関わってくるのかを話していきたいと思います。

自己紹介

名前:ライト JADP:食育アドバイザー
【食の編集者】を目指すべく、あらゆる【食】や【健康】の情報を集め編み、日々研究・発信中💡
巷には独自の健康法や食事法が溢れかえり、逆に健康を害してる人が多い。
自分が科学的根拠のある情報をエンターテイメントとして発信することで、食や健康について考えてもらうことを目的とする。
「おいしい以上の正しいを」がモットー。

こんな方におすすめ
  • 体調不良など免疫力を上げたい
  • 新型コロナウイルスの感染リスクを下げたい方
  • 健康志向な方
目次

・新型コロナウイルスに効果的な栄養素

新型コロナウイルスに対して今、最も注目されているのがビタミンDです。

なぜ注目されているかというとビタミンDが欠乏している人ほど、コロナウイルス感染の重症者数、致死率がともに高いからです。

最近世界に発信されたショッキングなデータがあります。

コロナウイルスの重症者数・致死率が高い上位4か国ベルギー・イギリス・スペイン・イタリアでは、ビタミンDの摂取量が少ないことと関係があるデータです。

編集長ライト

最初この情報に触れた時、死亡者数が多いんだから当たり前なんじゃない?と思いました。
ただ、どうやら違うようです!

インドネシアでは血中ビタミンD濃度が低いことが、コロナウイルスの死亡者数と致死率を増加させる報告を発表しました。

発表された報告

コロナウイルス感染者における血中ビタミンD濃度の割合

ビタミンDが足りている人たち:生存者数が372名-死亡者数が16名-致死率4.1%

ビタミンDが少し足りない人たち:生存者が26名-死亡者が187名-致死率87%。

完全にビタミンDが足りない人たち:生存者数2名-死亡者数が172名-致死率97%。

とんでもないデータですよね。

このデータは、ビタミンDがコロナウイルスに対して大きく関係してくるものだと、証明されたものと言ってもいいですね!

また人種の違いによっても血中ビタミンD濃度が違います。

今アメリカで、黒人のコロナ致死率が高いことが注目されています。

なぜ注目されているかと言うと、黒人の感染率が52%、致死率になると58%にも上がるという結果です。

質問君

アメリカ人全体でも、黒人が占める割合が多いんじゃないの?

編集長ライト

実は黒人の割合は、アメリカ人全体の22%なんだって!

質問君

えー!でも生活環境の違いとかもあるんじゃないの?

編集長ライト

それは否定できないよね!
ただ黒人のビタミンD濃度を測定したら、8割以上が欠乏状態だったみたい!

ここまでくると、ビタミンDがどれだけ必要なことかが分かりますよね!

ちなみに血中ビタミンD濃度の最低基準値は「30」ng/mlです。
※1ng=0.001mg

ボストン医療センターのマイケル・ホーリック博士は、理想は「40~60」欲しいところだと言います。

ちなみに日本人平均は「25」なので明らかに足りてないですね。

次にビタミンDの摂取方法をお伝えします。

ビタミンD摂取方法

ビタミンDの摂取方法は主に3つあります。

食事 ②太陽光を浴びる ③サプリ

一つずつ深掘りしていきます。

①食事

・・・イワシ・サンマ・サバ・卵・タコに多いです。
他にも食材としてはありますが、一般的に頻繁に摂取できるものとして記載しました。

さらにイワシ・サバ・サンマなどの青魚はオメガ3脂肪酸という日本人に足りないかつ、人間に必要な必須脂肪酸でもあります。
意識して食べたい食材ですね。

②太陽光を浴びる

太陽光を浴びることでビタミンDが増加し、マクロファージという免疫細胞が活性化されるため免疫力が高まります。

また太陽光を定期的に浴びている人は、そうでない人より寿命が長いです。

寿命の件は、スウェーデンで30万人を対象にした研究で分かりました。

ゴルフを定期的にやる人は、そうでない人に比べ平均寿命が5年も長くなったそうです。
太陽光を浴びることはとてもいいことなんです!
※浴びすぎ注意

つまりコロナウイルスが怖いからと言って、部屋にずっと閉じこもっていてはいけません。

大体晴れの日なら30分、曇りの日なら60分を目安に浴びるといいです。

この時間であれば睡眠の質も高くなるので、最低限確保したいところですね。
睡眠の質を上げる方法はコチラ

インフルエンザが1~3月に蔓延する理由

インフルエンザが流行する1~3月は冬の時期になり日光を浴びる機会が少ない為です。
寒くて外に出られない場合は、カーテンを開け窓の近くで日光を浴びるといいでしょう。

③サプリ

日に焼けるのが嫌な方は、サプリで補う方法もあります。
ただ、ビタミンDは脂溶性のビタミンなので肥満者は脂肪に溶けてしまう可能性があります。

もし飲用するならば、お医者さんと一緒に二人三脚したほうがいいでしょう。

ビタミンDの役割

ビタミンDの役割を簡単にまとめました。

ビタミンDの役割

・カルシウム補強・・・※補足するとカルシウムは、ビタミンDがないと吸収されません。
・免疫力補強
・がん、感染症予防
・動脈硬化・心疾患予防
・糖尿病予防
・アンチエイジング
・死亡率低下

個人的にはビタミンDが、がんの確率を下げることが可能なのは驚きでした。

もちろん糖質の摂りすぎが原因で、がんの確率も上がるので、それも注意です。
※糖質とがんの関係性

コロナだけではなく、インフルエンザや風邪の対策にもビタミンDはしっかり摂取しておきたいところですね!

まとめ


新型コロナウイルスに有効的なのはビタミンD!

ビタミンDを摂取することにより、身体の免疫力を高めることができ重症化、または致死率を下げることが可能。
→またコロナウイルスだけでなく、インフルエンザや風邪にも効果的。

そのためには日頃からビタミンDを摂取する必要があり、血中ビタミンD濃度は40~60の数値を一定に保つのが理想である。

摂取方法は①食事、②太陽光を浴びる、③サプリを飲む

食事なら青魚のイワシ・サンマ・サバが多く含まれていて、卵・タコにも含まれている。
これらはたくさん食べればいいわけではないので、日頃からこまめに摂り入れていきたいところです。

太陽光は一日30分~60分を目安に。

サプリはお医者さんと連携して飲みましょう。

編集長ライト

ビタミンDは、コロナウイルスにかかった後に摂取しても遅いです。
日頃から摂取して、血中ビタミンD濃度が適正の人が効果を発揮します。
朝食はお魚にするなどの工夫が大切ですね。
それではまた~


参考著書

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この記事を書いた人

ライト
JADP:食育アドバイザー、JNWA:ウォーキング公認指導者の健康オタク
接客13年経験
趣味:読書
心と身体の健康について研究、発信しています!

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