
運動してるのに全然痩せないよ



運動で痩せるにはかなり難しいよ
運動してるのに全然痩せない
そんなことを感じた人も多いと思います。
そもそも運動で痩せるという理論は、カロリー理論が関わってきます。
消費カロリーが摂取カロリーより、上回れば痩せるという話。
ただ消費カロリーで痩せるには、大きな落とし穴があります。
今回は、そんなカロリーの落とし穴のご紹介です。
【食の編集室】編集長:ライト
JADP:食育アドバイザー
あらゆる【食】の情報を集め、編みブログとして発信。
読者に「ちょっと得したな」と
思ってもらえるよう日々勉強中です。
「医者いらずのブログ」を目指しています。
・ダイエットしている人
・運動で痩せようとしている人
カロリー理論
簡単に話をします。
カロリー理論は、1960年にアメリカのジャン・マイヤーという、栄養学者が唱えたものです。
彼が唱えたものは「入るカロリー、出るカロリー」。
つまり、摂取カロリーより消費カロリーが大きければ痩せるという話です。
ただ、この理論は過去のものになってしまいました。
運動しているのに痩せない3つの理由
1:得られる効果が少ない
実は運動で得られる消費カロリーは、非効率です。
例えば毎日ランニング40分やると-300kcalカロリー消費できます。
※体重60kgで計算
この間食事制限もします。
脂肪1kgが7,200kcalなので7,200kcal÷300kcal=24
※計算式分からなくていいです
つまり1か月、休まず毎日40分走って、毎日の食事も制限すれば体重1kg痩せることができるのです。



それ、、きつくない?



大分ね。
超短期的ならできるとは思いますが、長期的に続けるのは難しいと思います。
2:代償行動がある
皆さんは、運動した日こそ甘い物を食べたりしていませんか?



僕はあります。
実は人間は、運動で疲れるとその後活動的な行動をします。
消費したカロリーを、なにかで補おうとするのです。
このことを「代償行動」と言います。
事実アメリカで代償行動を裏付けた研究結果があります。
つまり運動すればするほど、食べ物で補おうとするということです。
編集長の余談(どうしても挟みたい)
ちなみに今ハンバーガー一個のカロリー調べたら294kcalでした。
小学生はハンバーガー1個増やしたのだと想像してしまいます。
3:リバウンド
強靭なメンタルの持ち主は、半年ほど追い込んで痩せるかと思います。
ただ、半年頑張ってもリバウンドの恐怖はまだ続きます。
なぜなら人間には、セットポイントという体重の基準点が存在するからです。
セットポイントとは?
体重の基準点です。
例:体重70kgある人が体調不良で、3kgほど痩せたとします。
それでもまた時間が経てば70kgに戻ります。
これは脳が、現在の蓄積されている脂肪量に応じて食事の量や行動を調整するのです。
そして、これは一年経っても持続します。
つまり頑張って運動でダイエットしても、常に誘惑と戦い続けるしかないのです。
あなたは、それでも運動をしますか?
カロリー制限食が意味ない理由



運動がキツイなら食事にすれば?



それは、それで厳しいんだ。
摂取カロリーを少なくするという考えもありますね。
実際には、摂取カロリーを少なくしてもうまくいかない理由をご紹介します。
基礎代謝しか下がらない
摂取カロリーを少なくすると、基礎代謝量が下がります。
これは人間本来のシステムです。
摂取カロリーが減ると、身体は飢餓しないよう「省エネモード」に切り替わります。
摂取カロリーを減らす
→身体が「危険信号」を出す。
→基礎代謝量を減らすことで、省エネモードに切り替え
→生命の優先
つまり摂取したカロリーを少なくすると意思とは関係なく、体重が減らないように体が調整してしまうのです。



現在カロリーは、しっかりとったほうが良さそうですね。
これは、実際の研究結果があります。
カロリー制限食がいかに意味がないかが、分かったと思います。
解決策
糖質を少なくする
現在肥満気味の人は、糖質の摂取を控えましょう。
理由は、以前書いた記事にありますので、ご覧になって下さい。


太る原因は「糖質」ですので、制限すれば痩せます。
肥満気味の方は少しづつ試してみて下さい。
・主食の白米を食べなければいけないという観念を捨てる。
・お菓子や甘い物を控える





今後継続する方法があれば、またご紹介していきます。
まとめ
運動しているのに痩せない理由
・得られる効果が少ない
・代償行動がある
・リバウンド
摂取カロリーを制限しても意味がないので、現状はムダな糖質を避けることをおすすめします。
現状はカロリーは、摂取したほうが良さそうです。
巷の噂に流されないようにして下さい。
それでは、このへんで。
編集長のひとり言
運動は筋力低下には必要なので、やるといいです。
それでは、またお会いできるのを楽しみにしています。
編集長:ライト
コメント