こんにちは、「食の編集室」編集長ライトです。
今日ご紹介する本は、コロナウイルス対策にもなり得る本です。
書籍名は「最強の食事術」。
Amazonでも☆4,6と高評価の本です。
今回はその「最強の食事術」について一部ご紹介します。
【食の編集室】編集長:ライト
JADP:食育アドバイザー
あらゆる【食】の情報を集め、編みブログとして発信。
「医者いらずのブログ」を目指しています。
「最強の食事術」について
概要
著書には
・「積極的に摂るべき絶対食10」
・「カラダが喜ぶ食べ方5」
などの内容が書かれています。
なので具体的に、なにを食べればいいのかが一発で分かります。
ただ、以上の食べ物がなぜ必要なのか?
その理由を書いてくれている本です。
理由を簡単に、ご紹介します。
現代人には、足りない栄養素があります。
・ビタミンD
・亜鉛
・マグネシウム
他にもあります。
ただ、以上の栄養素が圧倒的に足りません。
ビタミンDの主な役割
・免疫力UP
・ガンなどの予防
・カルシウム沈着率をUP
以上がビタミンDの役割です。
著書でもビタミンDの役割や働き方、摂取方法が詳しく記載されています。
マグネシウムの役割
・全身の筋肉を緩める役割
「全身の筋肉を緩める役割」なんて聞くと、大したことないって思いますよね。
ただ、筋肉が収縮がちになると取り返しのつかないことになります。
著書では、こう紹介しています。
心臓の心筋や内臓器官にある
「最強の食事術」P.91より
平滑筋も立派な筋肉です。
マグネシウム不足だとこれらすべての筋肉が収縮してしまいます。
つまりマグネシウムが不足する=心筋梗塞などの心疾患の病気になりやすいということです。
亜鉛の役割
・体内の金属を排出してくれる効果
・体内酵素の元になる
亜鉛も現代人には、足りません。
亜鉛が不足すると肌や髪の張りが失います。
体内酵素にも必要な栄養源です。
著者紹介
著者:満尾正
北海道大学医学部卒業
→救急救命医療に従事
→ハーバード大学外科代謝栄養研究室研究員に従事
→救急振興財団東京研修所主任教授を経験
現在アンチエイジング専門病院「満尾クリニック」を開設
・米国アンチエイジング学会認定医
・米国先端医療学会キレーション治療認定医
の資格は日本人初

日本人初の資格を持っているのは、凄いですね。
オススメする人
この本をどんな人にオススメするか?
「万人向け」というのは、
予備知識がなくても読める
ということです。
僕は「食事術」の本は、人並み以上読んでいます。
もちろんその中には、
・専門用語が多い
・予備知識がないと難しい
という本もあり、分からないと調べる時間がかかります。
ただ、上述した通り「最強の食事術」は、予備知識なしで、誰でも読めます。
また図表やデータを用いてくれています。
なので、分かりやすい上に納得感もあるのです。
他の書籍との違い
個人的に感じたことを挙げます。
・ビタミンDとコロナウイルスの関係性の深掘り
・リンについての解説
以上の2点ご紹介します。
ビタミンDとコロナウイルスの関係性の深掘り
正直ビタミンDがコロナウイルスなどの
感染症に効果があることを知っている人は、多いと思います。
それだけビタミンDの効果は、他の書籍でも多く紹介されているのです。
ただ、個人的に感じたことがあります。
・ビタミンD効果を立証するエビデンス
・コロナウイルスとの関連性、対策
以上2点は、他書籍よりも多く触れています。
なのでビタミンDの効果を知っている人でも「へぇー」と納得するところが出てきます。



僕はそうでした。
リンについての解説
今まで「リン」について触れている書籍はあまりないように感じます。
あっても一ページに少し記載があるぐらいです。
この書籍では、他の書籍よりも詳しく解説しているため新しい知識が手に入ります。
本を読んで得たもの
僕がこの本を読んで得たものを、ご紹介します。
ズバリ「ビタミンDの重要性」です。
具体的に自分の行動がこう変わりました。
・魚を意識して食べるようになった
・太陽光を意識するようになった
以上2点です。
ビタミンDは、コロナウイルスの感染致死率を大幅に下げてくれます。
感染しても、生存率が大幅に上がるということです。
その為には、日頃から準備が必要であり、魚や太陽光を意識しなければいけません。
ビタミンDの重要性を知ったことは、僕の健康意識を一段階上げてくれたのです。
まとめ
「最強の食事術」著者:満尾正
オススメする人:万人向け
他書籍との違い:コロナウイルスにおけるビタミンDの有用性
本で得たもの:ビタミンDの重要性
ネットでは、得られない面白い本です。
コロナ対策には、なにが必要かを教えてくれますので読んだことない方は、おすすめです。
それでは、このへんで。
編集長のひとり言
魚調理する時、臭いんですよね。
面倒な人は、缶詰でも大丈夫です。
それでは、またお会いできるのを楽しみにしています。
編集長:ライト
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