編集長からのニュースレター お知らせ

過剰ダイエットはやめよう。痩せすぎは早死にのもと。

本日の質問

ウチの娘は十分痩せているのに、まだ痩せると言っています。

過剰なダイエットに危険性はないでしょうか?

大丈夫かな?

今日は以上の質問にお答えしていきます。

あなたの周りやSNSで、もう十分細くてキレイなのにまだ痩せようとしている方はいませんか?

見たことある方が多いと思います。

ダイエットは個人の自由ですが、過剰なダイエットは最悪命さえも落とします。

今回は過剰ダイエットの危険性についてご紹介します。

こんな方にオススメ

・現在ダイエットを行っている方

・体重が低い方

目次

過剰ダイエットの境界線

前述したように過剰ダイエットの場合は、命さえも落とす危険があります。

実際に命を落とした海外モデルさんもいて危険です。

モデルさんの例は後ほどご紹介しますが、まず過剰ダイエットの境界線がどこなのか?を解説していきます。

自分の肥満度を把握しよう

人間には適正体重があり、BMIと呼ばれる体重と身長から算出される肥満度を表す計算式を用います。

つまりこのBMIを使って、自分が痩せているのか?適正体重なのか?肥満気味なのか?が分かるのです。

以下のBMI計算式で自分のタイプを把握して下さい。

BMI=体重kg ÷ (身長m)2 

以上の計算式からはじき出された数値を、以下の判定基準に当てはめます。

BMI値判定
18.5未満低体重(痩せ型) 
18.5〜25未満普通体重
25〜30未満肥満(1度)
30〜35未満肥満(2度)
35〜40未満肥満(3度)
40以上肥満(4度)
日本肥満学会の成人判定基準

一応例として、僕の体重と身長で算出します。

編集長ライト

僕は身長175㎝、体重61kgです。

この数値を計算式に当てはめると、、

体重61kg÷(1,75×1,75=3,0625m)=BMI値 19,92(約20とする)

BMI値20は判定基準「18.5〜25未満」の範囲内なので、自分が普通体重だと分かります。

あなたのBMI値はどうだってでしょうか?

BMI18,5未満の危険性

BMI値が18,5未満になると、

死亡率が上がります。

これは脅したくて言ってるわけではなく、実際に研究結果としても出ています。

国立がん研究センターの発表です。
下記グラフをズームしてご覧ください。

研究内容はBMIの水準が死亡リスクに影響を及ぼすのか?
研究対象:日本の男女35万人

グラフの見かた
横軸:BMI値(23~25を通常1としてみる)
縦軸:死亡リスク(1,40と記載があったら1,4倍死亡リスクが高い)

国立がん研究センターより引用

以上のグラフを見てお気づきでしょうか?

BMI18,5未満の男女だと、

  • 男性で1,78倍
  • 女性で1,61倍

太っている人よりも痩せている人の方が死亡リスクが高いのです。
※がんや心疾患と限定した場合は、肥満の人の方が死亡リスクが高くなります。

以上のことから、過剰ダイエットの境界線はBMI18,5未満ではないでしょうか?

明らかな過剰ダイエットは、死亡リスクを上げるのでご注意ください。

亡くなったモデル

現在イタリアでは、16歳未満BMI18,5以下のモデルが規制されています。

またスペインではBMI18以下のモデルが、ファッションショーに出場することを禁止しています。

以上のようにイタリア・スペインだけでなく、欧米では「痩せすぎ」の活動を規制しています。

なぜ規制されるようになったのか?

痩せすぎモデルの死亡が相次いだからです。

以下亡くなったモデルの方たちの、症例を記載していきます。

2006年8月に開催されたファッションショーでの出来事です。
ウルグアイ出身モデル:ルイゼイ・ラモスさんがキャットウォーク後、体調不良を訴え、その後控室で死亡。
死亡時のBMIは14,5で、死因は摂食障害による低栄養状態。

半年後、同じくモデルをしていた妹のエリアナ・ラモスさんも摂食障害で死亡した。

2006年11月ブラジルのトップモデルであったアナ・カロリナ・レストンさんも低体重、過食嘔吐による腎不全で死亡(BMI13,4)。

2007年イスラエルのモデル:ヒラ・エルマリッチさんが摂食障害による心不全で死亡。

フランスのモデルイザベラ・カロさんは摂食障害を告白。
アンチ拒食症キャンペーンにも参加していたが、2010年低栄養による免疫不全で死亡。

その後もファッションモデルの死亡者が相次いでいる。

2016年オーストラリアのモデル事務所が行った調査によると、世界で活躍している3,000人のモデルのうち、BMI18,5以上はなんと75人しかいなかったそうです。

それだけ痩せている人の占める割合が多いんですね。

モデル=痩せている=美

という価値観自体を変えない限りは、今後も悲劇が起こる可能性はあります。

過剰ダイエットのリスクを伝えよう

日本に限らず世界中で「痩せている」ことが、健康的で美しいといった価値観があります。

この価値観を元に多くの女性が「美」を目指しますが、まさか自分が「死」に向かっていると理解している人は少ないです。

僕らは悲劇を起こさない為にも、過去の教訓を活かさないといけません。

編集長ライト

もしあなたの周りに過剰ダイエットをしている人がいたら、まずは危険性を伝えましょう

人間はネガティブなことに反応しやすいので、本人が知ることで過剰ダイエットをやめる可能性があります。

逆に過剰ダイエットの反対は、やめましょう。

反感を買い、逆にダイエットに突っ走る可能性もあります。

過剰ダイエッターには、死亡リスクを伝える

まとめ

無理なダイエットは禁物ですね。

日本でも悲劇が起こらないように願うばかりです。

それではまたお会いできるのを楽しみにしています。

バイバイ。

この記事の執筆者

当ブログ【食の編集室】管理者:ライト

日本能力開発推進協会:食育アドバイザー

静岡出身の、のんびり屋

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この記事を書いた人

ライト
JADP:食育アドバイザー、JNWA:ウォーキング公認指導者の健康オタク
接客13年経験
趣味:読書
心と身体の健康について研究、発信しています!

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