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【書評】空腹こそ最強のクスリ

食事は毎日3回しっかり食べること

僕の健康知識は、これが当たり前でした。

ただ著書【「空腹」こそ最強のクスリ】を読み、考えは一変。

人間には、1日3食食べてはいけない理由があるのです。

今回は、空腹のチカラをご紹介します。

自己紹介

【食の編集室】編集長:ライト
JADP:食育アドバイザー

あらゆる【食】の情報を集め、編みブログとして発信。

「医者いらずのブログ」を目指しています。

こんな方におすすめ

・肥満気味
・体調が悪くなりやすい方
・肌の調子が悪い

目次

この本を読んで得たもの

【食】について色々な本を読んできた
僕が得たものを以下にまとめました。

・新しい知識の大事さ

・空腹のチカラ

以上のことをご紹介していきます。

新しい知識の大事さ

この本を読んで得たものは

1日3食しっかり食べるは、身体に悪いということ。

編集長ライト

衝撃的でした。

なぜ身体に悪いのか?というのをご紹介していきます。

科学的根拠がない

そもそも1日3食は、身体に良いという科学的根拠がありません

3食になった理由は、諸説あります。

著書では、1935年に佐伯医学博士が唱えたものが一番濃厚だとしています。

内容は、、

「食事の摂取カロリーは
成人で2,500~2,700kcalを摂る必要がある。」
です。

→これを1日2食で摂るのは、難しい。
→なので3食にしよう。となっただけです。

現在の基礎代謝量は、青年期で1,700kcalです。

なので2,500~2,700kcalのカロリー摂取は、カロリーオーバーになります

編集長ライト

今の時代には、
合ってませんね。

また「3食摂ると良い」という科学的根拠もありません。

昔からの習慣が根強く残っています。

1日3食は、身体に負担がかかる

僕らの意識は、通常食べ物を口にいれたら終わりです。

ただ身体の中は、食べ物が口から入った瞬間からスタートです。

例えば著書では、肝臓の働きについてこう触れています。

肝臓は実に働きものです。

食後、体に入ってきた栄養を、体内で必要なエネルギーに変えたり、
余分なエネルギーを蓄えたり、
食べ物に含まれていたアルコールやアンモニアなどの毒素を処理したり、
脂肪の消化吸収を助ける胆汁を作ったり。

著書「空腹は最強のクスリ」より引用

これは肝臓だけでなく、胃や腸も一緒です。

つまり1日3食にすると、内臓は常に消化活動に追われ、疲弊していってしまうのです

僕らは疲れたら休息をとります。

内臓も一緒で、休息する時間が必要ということです。

編集長ライト

言われてみれば、
納得します。

空腹のチカラ

ここでは「空腹」によって得られる効果についてご紹介します。

先に空腹によって得られるメリットを以下にまとめました。

・体重の減少
・体脂肪の減少
・糖尿病の予防・改善
・がんの予防
・心疾患などの予防

言ってしまえば、体重や体脂肪が減れば、病気の確率も下がります

痩せた時の記事を過去に書きました。

もし良かったら読んでみて下さい。

また空腹は、時間が経てば経つほどメリットは大きくなります。

空腹10時間経過→脂肪燃焼が始まる

空腹12~24時間経過
血液内の糖質が20%程度低下
抗酸化酵素が増える

つまり体内の脂肪減少、抗酸化作用によって、

・痩せる
・肌がキレイになる
・身体の内側から健康になる

というメリットも合わせて出てきます。

編集長ライト

美容にこだわる人は、やらない理由がありません。

実践

空腹のチカラは、16時間~がスタートです。

編集長ライト

「16時間は無理でしょ」
なんて声もあると思います。

なので著書では、睡眠8時間+空腹8時間を有効に使おうと伝えています。

例えば高齢者や主婦などの場合

夕食:18時
就寝:22時
起床:6時
朝食:10時

食事をしない時間18~翌日10時。

合計16時間になります。

この時間の空け方は、個人差があります。

会社員などは難しいので、各自できそうな時間で決めるしかありません。

編集長ライト

平日できない方は、
休日だけでも効果があります。

1週間に一回でも、身体のダメージをリセットしてくれます。

ただ以下のことに注意し、実践して下さい。

・少しづつ時間を伸ばしていく
・無理はしない

最初は、空腹に慣れていません。

なので最初は、空腹時間を少しづつ延ばしていくといいです。

少しづつ延ばすと、身体が空腹に慣れながら進めていけます。

編集長ライト

また無理をしないで下さい。

著書ではお腹がすいたら、

・ナッツ類
・ヨーグルト
・生野菜サラダ
・水分

以上のものは、食べても良いとしています。

逆に食べてはいけないものとして、

・血糖値を上げるもの
・固形の食べ物

なかなかざっくりなので、食べ物はナッツ類だけに抑えたほうが無難です。

巷にはカロリーゼロの商品もあります。

ただカロリーゼロでも、人工甘味料を含む商品があるので注意して下さい。

まとめ

空腹によって得られるメリットは

・体重の減少
・体脂肪の減少
・糖尿病の予防・改善
・がんの予防
・心疾患などの予防

以上のものがあり、さらに美肌効果もあります。

空腹のチカラを発揮させるには、、

・空腹時間を16時間以上作る。
(睡眠8時間+空腹8時間)

・お腹がすいたら、ナッツ類を食べる。

編集長ライト

危ないので、水分は摂って下さい。

著書では、痩せる仕組みなどが解説してあり面白かったです。

コアな人向けというよりは、誰が見ても分かりやすいような書籍でした。

興味がある方はぜひ読んでみて下さい。

それでは、このへんで。

編集長のひとり言

昔からの風習が現代に合ってないというのは、昨今の課題だなと思います。

ただ変化があると、失う人もいるからなかなか変えられないんでしょうね。

自分自身は、物事や社会の変化に対応できるよう柔軟な人間になりたいと思います。

そうなるためにも考え方も柔軟にする必要がありますね。

うーん。もの凄く固いです(笑)

それでは、今日はこのへんで失礼します。

またお会いできるのを楽しみにしています。

編集長:ライト

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この記事を書いた人

ライト
JADP:食育アドバイザー、JNWA:ウォーキング公認指導者の健康オタク
接客13年経験
趣味:読書
心と身体の健康について研究、発信しています!

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