こんにちは、ライトです。
禁酒をすると5つの良い効果があります。
今回は、「そろそろお酒やめようかな?」と考えている人へご紹介します。
「全然やめる気がない」人は、読まなくて大丈夫です(笑)
※「お酒との付き合い方」の記事も今後書きます。
【食の編集室】編集長:ライト
JADP:食育アドバイザー
あらゆる【食】の情報を集め、編みブログとして発信。
読者に「ちょっと得したな」と
思ってもらえるよう日々勉強中です。
「医者いらずのブログ」を目指しています。
・禁酒したい方
・最近お酒が弱くなってきた方
・お酒を飲むと顔が赤くなる方
お酒は身体に悪いか?
結論から言うと身体に悪いです。
そもそもアルコールは「毒」なので少量でも身体に悪いです。

「百薬の長」という言葉があるけど。



人によっては、
少量のお酒がクスリになるよ。
少量のお酒がクスリになる人たちを、以下にまとめました。
・虚血性心疾患のある方(血液がうまく流れない方)
・脳梗塞の方
・2型糖尿病の方
著書:「酒好き医師が教える最高の飲み方」より
以上の方は、少量であれば死亡リスクも下がりメリットになります。
逆に以上の人以外は、飲むほどリスクが上がります。
酒飲みから見た禁酒効果
禁酒効果で得られるメリットは以下です。
・脳の萎縮を抑える
・がんのリスクが下がる
・脂肪肝のリスクが下がる
・痩せる
・経済面で余裕になる
お酒を飲まない人からしたら、メリットでもないですけど。
解説していきます。
禁酒効果1:脳の萎縮を抑える
まずお酒を飲むということは、脳が小さくなっていきます。
※以下:脳の萎縮と表記
脳の萎縮が起こると以下のことが起こります。
・認知症、アルツハイマー
・うつ病
日常的に大量に飲む人は、そうでない人より認知症が4,7倍、アルツハイマーが3,6倍高いという研究結果もある。



もちろんすぐになるわけじゃありません。
これは、飲酒歴が長い人ほど脳の萎縮の進行が早いということです。
つまり禁酒することで脳疾患リスクを抑えることができます。
禁酒効果2:がんのリスクが下がる
飲酒は、がんのリスクを上げることは確実です。
1日当たり飲酒をすると、どのぐらい上がるのかまとめてみました。
1日当たりのアルコール量 | アルコール量に伴う、がんリスクの確率 |
23~45,9g (ビール中ジョッキ1~2杯) | 1,4倍 |
46~68,9g (2~4杯) | 2,0倍 |
69~91,9g (4~6杯) | 2,2倍 |
92g(6杯以上) | 3,0倍 |



お酒好きからしたら
ショックな数字ですね。
事実なので受け入れるしかありませんが。
ただ、がんとアルコールのメカニズムは、分かっていません。
恐らく、細胞の損傷を防ぐ葉酸の吸収を妨げるという説が濃厚です。
とはいえ、アルコールとがんの関連性が高いことは、はっきりしています。
長生きするなら、量を減らすほかありません。
乳がんのリスクが上がる
乳がんになる確率も、上がります。
数字上大きく上がるわけではないです。
ただ他のがんリスクも上がることを考えると、意識はしたほうがいいでしょう。
禁酒効果3:脂肪肝のリスクが下がる
脂肪肝とは、肝臓に脂肪がつくことです。
放っておくと、肝硬変や肝臓がんで亡くなります。
最近は、お酒を飲まない人も多いです。


脂肪肝になる人は、2タイプの人が存在します。
お酒を飲む人:アルコール性脂肪肝
お酒を飲まない人:非アルコール性脂肪肝
お酒を飲む人は、直接的に脂肪肝のリスクが上がります。
通常僕らの身体は【β酸化】という脂肪酸を代謝してくれる経路があります。
ただ飲酒中は、このβ脂肪酸が働かないのです。
シンプルに言うと、
飲酒中は脂肪の燃焼がされにくい
ということです。
脂肪酸がそのまま肝臓に蓄積され、脂肪肝になりやすくなるのです。
痩せていても、脂肪肝になる人の一つの要因です。



禁酒効果が続々出てきます。
禁酒効果4:睡眠の質が上がる



お酒を飲んだほうがよく寝れるけど?



実際はそうではないんだ。
簡単に知りたい人への説明
寝酒をすると、入眠しやすくなります。
ただ寝てる時も肝臓は働くので、身体は休まず睡眠の質が低下します。
もう少し知りたい人へ
睡眠は、深い眠り(ノンレム睡眠)と浅い眠り(レム睡眠)が交互に繰り返します。
睡眠の中盤~後半につれて、浅い眠りの頻度が多くなります。
アセトアルデヒドという毒素を代謝するにあたって、
脈拍や血圧、
脳の活性化の影響、
利尿作用、
などで中途覚醒しやすくなります。
入眠しやすいと、睡眠の質が上がるは全く別の考えだということです。
注意したほうがいいですね。
禁酒効果5:経済的に助かる
ここは、サラッと流します(笑)
単純にお酒飲むことを止めれば、その分別のことに回せます。
日々の酒代が大したことないかもしれません。
ただ、月間や年間で出した割合は結構バカにできないかもしれません。
一度出してみるのもいいかもしれません。



結構バカにならないですよね。
飲酒対策
最後にお酒を止める、減らす方法をお伝えします。
・周囲に言う
・記録する
・家族に迎えにきてもらう(外出時)
一つずつ解説します。
記録する
「お酒を減らす」という考えにした方が良いです。
一番怖いのは、
「お酒やめる宣言」する
→我慢できず結果「飲む」
→自分に断酒はできない
という思い込みをすることです。
お酒は、量を減らすことで病気の疾患リスクを減らすことが可能です。
なのでいきなり極端にならずに、まずは減らすことを目標としたほうが良いです。
有効的なのは、「記録する」ことです。
「今日は飲む量を減らせた」
「今日は増えた」
と一喜一憂する必要はありません。
お酒を減らせた日を少しづつ増やしていけばいいのです。
冷蔵庫などに目に入りやすいようにしておくと良いですね。
箱買いをやめる
お酒を飲む人は、もう分かっていると思います。
箱買いは、飲む量が増えます。
家にあるから飲みます。
もし飲むのであれば、単品で飲む分だけ買うことをおすすめします。



たばこも一緒ですね。
家族に迎えに来てもらう
コロナ禍ではなかなかないと思います。
居酒屋の場合は、家族に迎えに来てもらうといいです。
家族が迎えに来たら「あと一杯」がなくなりますね。
まとめ
5つの禁酒効果
・脳の萎縮を抑える
・がんのリスクが下がる
・脂肪肝のリスクが下がる
・睡眠の質が上がる
・経済的に助かる
他にも痩せるという理由もあります。
ただ、どちらかというと「おつまみ」の影響のが高いと、個人的には思います。



なので今回は除外しました。



キリ良く5つにしたかったのでは?



うっ……
僕は、お酒もたばこも個人の勝手にすればいいと思っています。
ストレスとの付き合い方もあるでしょうし。
ただ、身体には悪いのでやめることをおすすめします。
それでは、このへんで。
編集長のひとり言
「お酒なんて絶対やめれない」
「やめる気もない」
という人もいると思います。
なので、お酒のリスクを減らす記事も今後書いていこうと思います。
それでは、またその時にお会いできるのを楽しみにしています。
編集長:ライト
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