こんにちは、ライトです。
今回は近年注目されている「玄米」です。
なぜ注目されているかは、今からご紹介していきたいと思います。
食の編集室長:ライト
JADP:食育アドバイザー
あらゆる【食】の情報を集め、編みブログとして発信。
読者に「ちょっと得したな」と思ってもらえるよう日々勉強中です。
「医者いらずのブログ」を目指しています。
・糖尿病の気質がある方
・体重を落としたいけど、ご飯がやめられない方
玄米とは?

玄米がなにかは、簡単にご紹介します。
稲の収穫後、茶色いもみ殻をとり除いたのが玄米です。
簡単に言うと、白米に皮がついている状態のお米ということです。
皮つき→玄米
皮むき→白米
ということになります。
ここは、さらっと流していきます。
玄米のメリット
血糖値が上がりにくい
玄米にのメリットは、血糖値が上がりにくいことです。
同じお米でも、
白米→高GI食品(血糖値が上がりやすい)
玄米→低GI食品(血糖値が上がりにくい)
と分かれます。
血糖値が上がりにくいと何が良いのか?
血糖値が上がりにくい=糖尿病になりにくいです。
逆に言うと、血糖値が上がりやすいと糖尿病になりやすいです。

以前にも書いてますが、おさらいします。
血糖値が、通常上がる場合
→すい臓からインスリンを使って血糖値を下げる
血糖値が急激に上がる場合
→すい臓からインスリンを大量に放出
→繰り返していると、インスリンが出なくなり糖尿病に。
また血管もボロボロになる為、心疾患などにもなりやすい。
血糖値が上がるのは、自然なことです。
ただし、上がりすぎることは身体に負担がかかります。
日本人に足りない栄養素が豊富
玄米には、日本人に足りない栄養素が含まれています。
・ビタミンB群(B1、B6)
・マグネシウム
・食物繊維
以上です。
ビタミンB群
ビタミンB群は、エネルギーやたんぱく質の代謝に必要なエネルギーです。
単純に欠乏すれば疲れやすくなります。
ビタミンB群は、カツオやマグロに含まれています。
ただ現代人は、魚を摂ることが少なくなった為欠乏状態です。
ミネラル類
現代人が足りないマグネシウムです。
マグネシウムは、骨を作るのに必要な成分です。



骨を作るのは、カルシウムじゃないの?



カルシウム単体だと、効率が悪いんだ。
もちろん骨を形成するのは、カルシウムが大きく関係してきます。
ただカルシウムは、体内でビタミンDとマグネシウムと結合することでより吸収されやすくなります。
つまり骨を強くするなら、玄米も一緒に食べたほうが効率がいいです。
食物繊維
現代人は、食物繊維が足りていません。
厚生労働省によると、
成人女性:18g
成人男性:20g
の摂取量を推奨しています。
ちなみに本当は、一日24gは摂ると身体に良いです。
厚生労働省:食物繊維の必要性と健康
欧米での研究報告によると、一日24g摂ると心筋梗塞のリスクが下がる結果が報告されています。
ちなみに、なぜ推奨量を24gにしないのか?
現在14g以下しか取れていないのに、24gは無理だと考えているからです。
だから間とって18~20gにしようか、と決まったみたいです。



アバウトですね。
美肌・デトックス効果
玄米には【フィチン酸】という抗酸化物質が含まれています。
このフィチン酸は、
・抗がん作用
・アンチエイジング
・デトックス効果
があります。
注意点
玄米は、このフィチン酸によるデトックス効果が強いと言われています。
体内のミネラル類と結合しやすいため、余分にミネラルを排出してしまう恐れがあると言われています。
ただ、玄米自体がミネラルを含んでいるものです。
なので、体内で必要以上にミネラルを奪うのは、可能性として低いです。



もう玄米が最高に思えてきましたね。



デメリットはないの?



あるよ。
それを今から紹介していくね。
玄米のデメリット


農薬が残りやすい
冒頭でお伝えした通り玄米は「皮つきの白米」です。
なので農薬が、白米よりも残りやすいです。
ただ3回程お米を研げば、農薬も落ちます。
もし気になるのであれば、無農薬米を選ぶといいです。
繊維が残る
玄米は、どうしても繊維が残ります。
なので食感は、白米を好む人が多そうです。
ただ、食感は個人差なので一概にデメリットと言えないかもしれません。
お米の種類
最後にお米の種類についてです。
正直デメリット以上にメリットのあるお米です。
なので、スーパーなど選ぶ時の目安にして下さい。
特徴:小粒
粘り:やや弱い
味のバランスが良い
炊飯後の艶良し
色々自分に合うものを試してもいいですね。
まとめ
「最近なんか元気が出ないな」という方は、試してもいいですね。
それでは、このへんで。
編集長のひとり言
玄米の食物繊維は、野菜や果物に比べると効果を発揮しやすいんだとか。
ハッキリしないので本編では伝えていませんが。
個人的には、食べてもおいしいし、身体にもいいなら置き換えていいと思います。
僕は、玄米食べる日もあれば、白米の日もあります。
混ぜる時もあります。
ぜひ試してみて下さい。
それでは、またお会いできるのを楽しみにしています。
編集長:ライト
コメント