本日は「脳の毒を出す食事」についてです。
昨今アルツハイマーが増加傾向にあり、問題になっています。
2025年には「5人に1人がアルツハイマーになる」と言われています。
アルツハイマーの原因の一つ、そこには「脳の毒」が関係しているかもしれません。
・最近食事を気にしだした方
・高齢者
・肥満気味
・お菓子が好きな人
著者紹介
脳の毒とは
著書で紹介する「毒」とは一つではありません。
様々な「毒」があるので極力避ける必要があると紹介しています。
では、その「毒」を一部ご紹介します。
・糖質
・牛乳
・油
です。
「食の編集室」読者は、ご存じのことが多いと思います。
糖質
生きるために必要不可欠ですが、摂りすぎると「毒」になります。
なぜなら糖質の摂りすぎは「肥満」に繋がります。
肥満になると、
・高血圧
・がん
・心疾患…etc
以上になるリスクを上げます。
また最近の研究では、肥満とアルツハイマーに関連性があることが分かってきています。
著書には正常な脳と、萎縮した脳の比較がありなかなかショッキングな画像でした。
糖質の摂りすぎは、健康リスクをあげるので要注意です。
牛乳
食の編集室でも「牛乳神話」は崩れたと、紹介しています。

牛乳自体が日本人に合わない影響もありますが、多くは育つ環境の影響があります。

日本の牛は、牛舎で育つ為、隣同士の距離が近くなります。
一匹でも感染症になると、多くの牛が感染症になり、商品を売れません。
なので感染症を防ぐために、牛にホルモン剤やステロイドなどを注入します。
また牛が食べる飼料に、殺虫剤や農薬が入っています。
つまり、牛の体内に入ったホルモン剤などが、牛乳にも少し影響があるので危ないのでは?と言われています。
確定されているわけではありません。
ただ著者だけでなく、他の専門家も牛乳は避けたほうがいいと言っています。
油
著書では食べたほうが良い油と、食べてはいけない油の紹介をしています。
食べたほうがいい油は、
・オリーブオイル
・魚油
などがあり、食べてはいけない油にショートニングなどのトランス脂肪酸が書いてあります。
トランス脂肪酸を含む代表的な食品は、
・チョコレート
・アイスクリーム
・クッキー
などがあります。
おいしい食べ物ですけど、加工食品を食べることを著書では、おすすめしていません。
どんな方におすすめか
僕がこの本をおすすめする人は、以下に該当する方です。
・高齢者
・読書に慣れていない
・難しいことを書いてないのが好き
・健康本を一冊も読んだことない
以上の方です。
なのである程度知識を持った人は、少し物足りないかもしれません。
なぜならこの本は「内容の濃さ」ではなく、
分かりやすさ
を重視している単純明快な本です。
最近「健康」を意識した人の、とっかかりには良い本だと僕は思います。
エビデンスがあまりない
お医者さんが出す本は、大体エビデンス(医科学的根拠)がついてます。
ただ「脳の毒を出す食事」は、あまりありません。
恐らく「分かりやすさ」に特化しているからだと思います。
※あくまで推測です
じゃあ「著書の感想」を言っているのかというと、それは違います。
例えば、先程の牛乳が身体に悪いという話。
著書には、エビデンスがついてません。
ただ牛乳には、以下の研究結果が報告されています。
という研究結果があります。
なので、エビデンスに基づいた内容を書いていると僕は判断しました。
この本で得ることができるもの
これから「健康のとっかかり」で選ぶ人は、
新しい常識
が手に入ります。
今までの自分の食生活を見直して、変わるためにはなにが必要かを見直すことができます。
個人的には栄養士さんが考案した作りおきレシピが好きです。
レシピを知りたい方は、ぜひ読んでみて下さい。
まとめ
・脳の毒とは、、、
→糖質過剰摂取、牛乳、油など
・どんな方におすすめ
→健康本を読んだことがない方
・この本を読んで得ることができるもの
→健康に対しての入門知識
今まであまり食事に気を使わなかったけど、最近気になるようになった。
これから少しづつ気を付けて変わりたい、という方にはおすすめの本です。
ぜひ読んでみて下さい。
それでは、このへんで。
編集長のひとり言
僕の父親が肥満気味なので少し心配ですね。
アルツハイマーになりませんように。
それでは、またお会いできるのを楽しみにしています。
編集長:ライト
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