今回は美容師は教養がないと言われる理由について考察していきます。
中学生から美容院に行き始める。
高校生でパーマ初体験。
20年で行った美容院の数は20店舗近く。
関東近郊、静岡県内。
美容師は教養がないのか?
先に僕の主張からお伝えすると、
美容師に限ったことではない
が答えです。
僕は大卒のサラリーマンですが、教養があるかと言われたらないと思います。
また【教養】とはなにを持って教養と呼ぶのか基準が明確ではありません。
少なくともファッションや美容という専門的な教養であれば、美容師は特化しているように感じます。
学校の勉強ができることを教養があると言われれば、美容師の方はできない人のほうが多いかもしれません。(失礼)
ただ前述したように美容業界に限られたことではなく、他の業界にも勉強ができない人なんて多数いると思います。
つまり少ない例で、自分の見たいように物事を見る確証バイアスになってるので注意が必要です。
確証バイアスに陥ると、
- 「最近の若者は~」
- 「近頃、犯罪が増えた」
など自分の意に沿わない事実や情報は見ようとしません。
※昭和より平成の方が犯罪件数は圧倒的に少ない
つまり美容師=教養がないと言われるのは、勝手にそう判断している人がいるからということです。
ただ「美容師は教養がない」と言われても仕方ない理由もあるので、ご紹介していきます。
「美容師は教養がない」と言われる理由
美容師は教養がないと言われる理由は、会社員とは違った経験をしているからではないでしょうか?
そのギャップこそが大きな勘違いを生んでいるのだと感じます。
主には、、
- 美容師は服装や髪型が自由
- 全体の年齢層が若い
などがあがると思います。
美容師は服装や髪型が自由
会社員の方も大学生の時は、服装も髪型も自由でした。
ただ会社員になったらスーツを着て、髪型も黒く染めなければいけません。
今まで自由な身なりをしていた人たちからしたら、スーツに黒髪という制服は窮屈に感じると思います。
逆に美容師は自由な格好をしているため、自分とのギャップを感じやすいです。
会社員からしたら
「社会に出たのにまだ自由な格好をしている」
そんな気持ちが美容師は教養がないと思う理由の一つに入るのかもしれません。
美容師全体の年齢層が若い
誰でも学生でいる内は同年代の人と多く接することが多かったと思います。
ただ会社員の場合、社会に出たら自分の両親と同じぐらいの年齢の上司と関わることも多いです。
年齢が数十歳違ってくると、育っている環境が違うので考え方も根本的に違ってきます。
一方美容師の場合は、年齢が近いスタッフが多いためサラリーマンほど上下関係は厳しくないです。
事実理美容業界の平均年齢は30歳前後なので、上司がお兄ちゃんに近い存在なのかもしれません。
まとめ
美容師は、、
- 服装や髪型が自由
- 上司の年齢が若い
以上の理由から教養がないと偏見を持たれやすい。

自分とは違う経験をしているから教養がないと思うのではなく、自分の知らない教養を知っていると思うように考えたほうがいいと思います。
一度偏見を持ってしまうと、なかなか抜けれなくなるので注意して下さい。
それではまたお会いしましょう。
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