こんにちは。ライトです。
最近芸能人の自殺が相次いでいることで「自殺」というところに焦点を当てて話していきたいと思います。
著名人の自殺は、僕ら一般人にも大きく影響します。
僕自身悲しい気持ちになるし、現在悩んでいる方の「引き金」になってしまうからです。
その「負の連鎖」を止める為に本気で考えた方法があるのでどうぞご覧になって下さい。
今回読んで欲しい方は、今現在友人やクラスメイト、家族、周りで悩んでいるヒトがいる方、もしくは自分です。
少しでも心が楽になれば良いと願いを込めて書きます。
自殺者数を減らす方法
僕が考える自殺者数を減らす方法は「自己肯定感を高める」ことです。
*自己肯定感とは・・・自らのあり方を積極的に評価できる感情 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%82%AF%E5%AE%9A%E6%84%9F
もう少し解釈すると、悪い環境に置かれた状況でも自分には価値があるというポジティブな考えです。
一応自己肯定感が低い方と高い方で分けて話します。
例えば、あなたが仕事で商品を発注する際、数量を間違えて発注ミスしたとします。
と、こんな感じで伝わりましたか?
要は自己肯定感が高いヒトは、環境に左右されることなく感情が安定しているのです。
環境に左右されない人間になることさえできれば、どんな困難なことにも立ち向かうことが出来ます。
結果、自己肯定感が高いヒトが増えれば自殺する方を減らすことができると僕は考えます。
自殺者数と自己肯定感の相互関係
現状の自殺者数と自己肯定感の関係性について話していきます。
年間自殺者数のグラフ

グラフが分かりにくいので簡単に解説します。
自殺者数は近年減少傾向にあります。
良い結果には向いてるんだと思った自分もいたのですが、それもつかの間。
なんと自殺者数は年間で20,000人以上います!!(平成29年度)
全国でそんなに多くの方が亡くなっていることに衝撃を受けました。
また15歳以上から20代、30代のうち死亡要因で一番高かったのは自殺です。
病気になる確率が低いのだから割合として高くなってしまうのかなとは思いますが悲しい現実です。
自己肯定感との関係性
2008年(平成20年)に高校生を対象に自己肯定感の意識調査を世界で行ったところ、「自分がダメな人間である」という問いに対してアメリカが約14%、中国が12%でした。
ちなみに日本は56%。
半数以上の高校生は自分がダメな人間であると思っていたのです!
データとして貼れるのがないので参考記事を貼ります。
http://www.koyoerc.or.jp/assets/files/375/21.pdf
その「自分がダメな人間である」という観念が、「自分には存在価値がない」という悪い方向に最終的に繋がっていってしまうのだと僕は考えます。
これらの調査の結果から自殺と自己肯定感の相互関係はあると思います。
自己肯定感を低くしてしまう要因
僕の考えを言う前に皆さんに聞きたいことがあります。
皆さんは子供の時から自己肯定感が低かったでしょうか?
答えは多くの方が「NO」だと思います。
僕は「自分がダメな人間である」なんて子供の時考えたことなかったし、「子供なんか親が食わして当たり前」ぐらいのふてぶてしさがありました。
それがいつからか考えが変わり、自分に自信がなくなってきます。
それはなぜか?
教師や親の言動だと思います。
直接的ではないにしろ、普段教師や親が子供たちにかける言葉で、大きく変わってくるのだと思います。
一つ僕の過去を話します。
中学生に入って1学期が終わり、最初の通信簿をもらった時のことです。
5段階中、体育以外はオール「2」でした。
それを教師が「お前今のままだとやばいぞ」と伝えてきます。
その通信簿を見た父も「やればできるのに、やらないからダメなんだ。兄二人もそうだった。」と伝えられました。
その時の僕は、恐らく無意識に「自分はダメ人間なんだ」と思ったのだと、思います。
結局成績は少し上がったのですが、それでも卒業するまでに「2」が何個かあった僕は「自分はダメな人間だな」と思ったまま高校に行きました。
最終的には自分が決めることなので、自分の選択次第ですが、環境が自分に与える影響は大きいと僕は考えます。
まとめ
今現在この記事を見ている方が親なら今からでも「ありのままの子供」を受け入れて下さい。
自己肯定感の高い親の子供は自己肯定感が高く、逆に親が低いと子供も低いという調査結果があります。
http://www.koyoerc.or.jp/assets/files/375/21.pdf
自己肯定感が高い人間を作ることによって、困難に打ち勝つ人間が増える。
→結果自殺する方も減らせることができると思います!
皆だ助け合って生きていきましょう!
それではまた!
ライト
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