こんにちは。ライトです。
自分の子供は、頭が良くて意欲的な子供のほうが良いと思うのは親なら当たり前ですよね。
今日は子供の知能指数を上げたい親御さんに向けて書きます。
この記事の信用性
「成功する人」や「売れる人」の心理を学ぶのが好きで現在勉強中です。
僕が学んだことが、少しでも読者の力になってくれればいいと思っています。
基本的には心理学など、本で学んだことをインプットし、普段の生活に活用できるよう発信しているブログです。
今後も読者の【タメになる話】を書いていきますので応援よろしくお願いします🙇

それではレッツゴー!!
子供に期待をする
子供の成長を願って、期待する親はいますよね。
でも、逆に【期待】が重荷になってしまうんではないか?
そんな親も多いと思います。
どちらのが良いか?
結論:期待をしたほうが良いです。
これはアメリカの心理学者ローゼンタール氏の実験で明らかになってます。
それはピグマリオン効果という心理が人間にはあるからです。
ピグマリオン効果の解説をします。
教師が自分のクラスの子供たちに知能テストを行いました。
その半年後にも再び知能テストを実施。
その結果、半年後に知能指数が上がった生徒のグループがありました。
そのグループとは、半年間教師が期待をよせた生徒のグループでした。
このように親や教師から生徒に期待をすると、子供たちは期待に応えるようになります。
これは大人になっても一緒です。
上司から部下に「期待してるよ」と声を掛けます。
すると部下は期待に応えようと頑張ります。
僕も部下の立場の時、「期待してる」と言われたことありますが、やっぱり嬉しいものですね。
ちなみに「親の期待が逆に子供の負担になるから、期待をしない方がいいのでは?」と考える人もいると思います。
ただ、それでも期待はした方がいいです。
そのことについて次の章で解説します。
期待をされない子供は挫折に弱い
期待をされない子供、「ダメな子」、「できない子」と厳しく叱られる子供も多いと思います。
親や教師が「ダメな子供だ」と決めつけて接してしまうと、子供もその通りになってしまうのです。
これをゴーレム効果と言います。
ダメ扱いされた子供は「どうせ僕なんか」などネガティブな感情に支配されます。
このネガティブな感情は、子供の自信を奪っていきます。
さらに自信を失った子供は、なにか壁にぶつかった時に乗り越える力を持っていないので諦めるようになります。
それだけ親や教師が子供にかける言葉って大きいんですね!
あと、期待をすればいいってわけでもないのでそこも注意です。
次に話します。
子供の自主性を促す期待
よく、親の過度な期待は逆効果と言いますよね。
それは、本当です。
え?じゃあさっきの期待をすれば良いって言ってたのは?となりますよね。
ここでいう期待はズバリ子供に【自主性】があるか、ないかです。
例えば、子供に期待して色々習い事をさせる親も多いと思います。
ただ、その子供に【習いたいという意思】がないと成長しません。
つまり親の期待は【理想の押しつけ】であっては意味がないのです。
確かに子供からしたら、「やりたくないのになんでこれをやらなきゃいけないんだろう」ってなりますよね。
親は子供の自主性を引き出すような育て方をする必要がありますね。
子供の自主性を引き出すためには
1:目標を立てる
子供自身が【やりたいこと】に関しての目標です。
あくまで親や教師が決めた目標ではなく子供の長所を伸ばす目標だと良いです。
2:結果ではなく行動を褒める
例えば、子供が100点満点中のテストで60点を取ったとします。
残り40点に目がいきがちですが、まずは60点とれたことを褒めます。
その褒め方は、今まで子供が努力してきたことなど過程を褒めます。
「60点しかとれない」と「60点もとれた」は大きな違いです。
その後で子供に期待を寄せます。
すると子供は「まだまだ成長できる!」と自主的に勉強するようになります。
3:自信をつけさせる
自分に自信をつけさせると積極的に物事に取り組みます。
その自信をつけさせるには小さな成功体験を積み重ねることが良いです。
例えば一日漢字5個を覚えるなど、できそうな目標を立てると良いです。
結果、子供の自信につながり色々挑戦することに臆しない性格に育っていきます。
まとめ
・子供の自主性を促すような期待を持つ。
・結果ではなく過程を褒め、自主的に向かうように促す。
・小さな成功体験を積ませてあげる。
・親や教師が諦めない
以上4点に注意すると、子供は知能指数が高くなり、挫折に強い意志を持ちやすくなります!
自信がない大人も、小さな成功体験を積むと自信に繋がりやすいです。
少しでも参考になれば嬉しいです🎵
ライト
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