編集長からのニュースレターお知らせ

態度が悪い店員は損をする

こんにちは、ライトです。

接客業のかたに質問です。

あなたは機嫌が悪いときに接客をした時、それを態度に出したりしてませんか?
もしくは、仕事だるいな~と思って仕事をしていませんか?

実はそのネガティブな感情で仕事をしていると、とても損なことをしています。

編集長ライト

今日はアルバイト含む、接客業やってる方向けの話です。

こんな方におすすめ

・いつも仕事が嫌だなと思っている。
・プライベートで嫌なことがあって接客時、態度に出る。
・嫌な客ばっか会う。

目次

・返報性の法則から見た損な点

A君

うわ~今から仕事(接客業)行くの嫌だな~!

編集長ライト

そうなの?どうして?

A君

仕事なんてダルいじゃん!ウチのお店態度悪い客が多いしさ~!

編集長ライト

そうなんだ。それは大変だね~!

A君

そうなんだよー、だからいつも嫌々やってるんだよね~。接客とかも早く終わらないかなーとか考えてる。

編集長ライト

そうなのか~、もしかしたら態度が悪いお客さんが来るのは、自分が引き寄せちゃってるのかもね。

A君

ん?どうゆうこと?

編集長ライト

返報性の法則って知ってる?

A君

ん?なにそれ?

・返報性の法則とは・・・簡単に言うと【お返し】です。

人間の心理では他人から良い行為を受けると、良い行為でお返ししたいという心理が働きます。

プレゼントをもらうと、返さなきゃ!と思いますよね?その気持ちです。

逆に他人から悪い行為を受けると、悪い行為で返したくなるという心理が働きます。

つまりA君の場合、嫌々仕事していることをお客様が察知し、嫌な行為で返すという悪循環を生んでいます。

編集長ライト

もしかしたら接客時に、A君のネガティブな気持ちをお客さんが察したのかもしれないね!

A君

確かに。この前適当に接客やってたらお客さんに「お前態度悪すぎ」って怒られたよ!

編集長ライト

そうなんだ。。。(10-0でA君悪いな)

・時間から見た損な点

編集長ライト

なんか、そうゆう気持ちで接客やってるの嫌じゃないの?

A君

嫌だけどさ~。
ライト君だって接客業やってるけど、嫌なお客さんとか来たりしない?

編集長ライト

普通にいるね。でも僕の場合はできるだけ大局的に見るようにしてるかな。

A君

大局的?

編集長ライト

そう、人生っていうスケールで考えるようにしてるよ。

A君

へぇ!壮大な話になってきたね。どうゆうこと?

編集長ライト

実は単純な話だよ。僕はできるだけ生きている間は幸せな時間を過ごしたいっていう考えがあるから、その考えに反しないように生活してるんだ!

A君

なるほど。ネガティブな気持ちでいると、その分時間がもったいないってことか!

皆さん誰しもがハッピーに生きたいですよね。

ずっと「嫌な気持ちで働きたい!」なんて人はいないと思います。

当たり前のことを書きますが、時間は無限にありません

でも普段、そのことを気にしながら生きている人は、どれぐらいいるでしょうか?

明日は生きているイメージがあるでしょうが、10年後はどうでしょうか?

自分が亡くなる時に、ネガティブな気持ちで働いていた時間は後悔しないでしょうか?

嫌な気分の時は、視野が狭いのでなかなか気づかないですが、考え方の幅を広げることで今考えてることが、小さく感じることがあります

ネガティブな気持ちの時こそ、視野を広げて考えてみるといいです。

・・・自分で書いておいて、自分に凄く刺さりますw

・お客様がどうしても嫌な人だった時

編集長ライト

話それるけど、もし嫌なお客様が来た時の対処方法をアドラー心理学的(哲学)な考え方と僕の経験談で伝えるよ!

1:嫌なお客さんのいいところを見つける

まず、【嫌なお客さん】という線引きは自分の価値観で決めつけてると思って下さい。
他の人からしたら、別にそんな嫌いな人ではないという意見があるかもしれないです。

そして自分の中で当たり前になってるところを探してみて下さい。

自分の中で悪いイメージがついてる分、良いところを発見した時には良いイメージが結構上がります。

2:チャンスだと思い込む

大体販売スタッフの嫌いなお客様は
【態度が横柄】、【文句ばっかり言ってくる】、【ズバズバきついことを言ってくる】
こんなとこだと思います。

そんなお客様が来たら実はチャンスです‼

態度が横柄なお客さんたちは、物凄く素直です。
自分の好き、嫌いをハッキリ言ってくれるのです。

さらに!言い方悪いですけど、態度が悪いお客さんってどこに行っても同じく態度悪いです。

なので、自分のファンになってくれれば、浮気しない大事なお客さんになってくれます!!

他でも嫌がられているお客さんをリピーターにできる人こそ、一流の販売員の証ですね。
これは営業マンも一緒です。

3:「絶対に信頼してもらう!」という気持ちで接する

2番にも繋がることですが、まず逃げないで真摯に向き合うことです。

そしてそのお客様のことを「絶対に自分のファンにする!信頼してもらえるようにする!」という気持ちを持つことです。
期待をしてはいけませんが、人間には【熟知性の原則】という相手のことを知れば知るほど好きになるという法則があります。
しっかり向き合うことで、どこかのタイミングで好かれるかもしれません。

過去に僕はあるお客様に、、

「あんたチャラチャラしてそうだから嫌いなのよ!」、「あんたのこと信用してないのよ!」

と、会うたびに言われていた経験があります。(一緒に働いたかたは知ってるかもしれませんね)

でも、僕はそれでも逃げずに真摯に向き合いました。

絶対に信頼してもらう!そんな気持ちで接客をしていました。

そしたら、ある日そのお客様から「本当に信用してなかったら、あんたのお店に来ないからね。これからもよろしくね。」と言ってくれました。

バックヤードに行って泣きましたね。嬉しかったです。

苦しくなるぐらい頑張る必要はないですが、いつか好きになるきっかけが来るかもしれません。

4:出禁にする

最終手段です。

これは権限がある人限定ですが、お店にはお客様を選ぶ権利があります。
明らかにお店に不利益な人が来たら、帰ってもらいましょう。

・まとめ

・嫌な気持ちで接客をしていると、相手から嫌な行為で返されさらに嫌な気持ちになる。→損

・長い時間ネガティブな気持ちでいるのが、人生という観点で見た時に損。

どうしても嫌なお客様がいた時は、

1:嫌なお客様の良いところを見つける。または自分の当たり前に気づく。

2:素直に気持ちを言ってくれることに感謝する。チャンスだと思う。

3:無理はしなくて良いが、嫌なお客様の信頼を勝ち取るという気持ちで接する。

4:出禁にする

自分がお客様に対して失礼な態度をとれば、それが返ってきます。

自分の都合ではなく、まずお客様の立場になって考えることが大事ですね。

それでは、また。

ライト💡

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この記事を書いた人

ライト
JADP:食育アドバイザー、JNWA:ウォーキング公認指導者の健康オタク
接客13年経験
趣味:読書
心と身体の健康について研究、発信しています!

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