こんにちは、ライトです。
今回のテーマは、販売業でリピーターの作り方について書いていきます。
同じお店の名前でも【売れるお店】、【売れないお店】があると思います。
その違いはズバリ、リピーターの数です。
「自分のファンがいなくて困ってる」、「どうやったらファンを作ればいいのか分からない」という人向けに書きます。
リピーターを作る方法は色々あります。
ただ、どうやったら作れるのかと理論的に説明できる人はなかなかいないと思います。
なので今回は心理学と実際の経験を用いて解説していきます。
それでは本編へレッツゴー!!
リピーターになってもらうには
結論から言います。
お客様と何回も顔を合わせることです。
は?そんなこと?と思うかもしれませんね。
もう少し深掘りします。
心理学では【熟知性の原則】という言葉があります。
熟知性の原則とは、顔を合わせるうちに親密度が上がり、お互いのことを知っていくうちに好感度が上がることを言います。
簡単に言うと、接客業だったら何回も来てもらえればいいのです。
そんなことは分かってる!とか言われそうですね(笑)
ただ、実際に来てもらえるような仕組みができている人は、少ないと思います。
どうしたら来てもらえるか深掘りして話していきます。
リピーター作りの方法
1:手紙を送る
お客様の住所など、個人情報をもらえる販売業に限ります。
手紙に、自分の人柄が分かるような内容が書いてあると良いです。
さらにギャップがあると、もっと良いです。
若いのに、実は〇〇!
怖そうに見えて、実は〇〇!みたいなギャップです。
熟知性の原則は、お客様に自分の希少価値を知ってもらうことです。
なので、手紙で自分のギャップを書いてあげると良いです。
メールやLINEで良くね?と言われそうですが、手紙で出せるなら一番手紙が良いです。
なぜなら、読んでもらえるからです。
メールやLINEで長文で来られると、あまり読む気にならないですよね。
手紙なら、もらったお客様も嫌がらずに読んでくれます。
もう一つ紹介します。
2:電話をする。
リピーターに電話をすることです。
もちろん商品購入して、後日いきなり携帯電話に電話するなんてことではありません。
あらかじめ商品購入時に、アフターフォローを兼ねて電話していいか許可をもらう必要があります。
3:お客様が商売をしているのであればお店に足を運ぶ
僕は販売業時代に、お客様が営んでるお店に足をよく運びました。
その頃は熟知性の言葉なんて当時知りませんけど(笑)
ただ、お客様が喜んでくれるといいな!と思って行ってました。
実際にお店に足を運ぶと、喜んでくれるお客様は本当に多かったです。
その後の関係性も上がるのでぜひ試してみて下さい。
以上3点がリピーターになってもらう方法です。
ちなみにウチは個人情報もらう販売じゃないから無理だ!という人もいるかもしれません。
ただ、今の時代SNSでもなんでも繋がれます。
なにか、できる理由を考えると得策です。
リピーターにならない理由
なぜお客様は皆リピーターになってくれないのか?
結論から言うと、忘れてしまっているのです。
そもそも自分が客だった場合、商品を購入したお店のことなど家に帰っていちいち思い出しませんよね。
お客様は家に帰ったら、別のことで頭がいっぱいになるので、忘れてしまうことは自然なことなのです。
ただ、それだとリピーターはできないままです。
どうすれば良いか?
結論は3ヶ月以内に別の商品を購入してもらうことです。
3ヶ月以内に商品を購入してもらえれば、あなたのことを忘れる確率は低くなります。
これは実際にデータがあります。
1年以上のリピーターの多くは、3ヶ月以内に商品を購入してる割合が、圧倒的に多いというデータがあります。
これは著書【1回きりのお客様を100回客に育てなさい】に書いてあるのでぜひ読んでみて下さい。
つまり【熟知性の原則】を利用し、3ヶ月以内にお客様になにか商品を購入してもらうことで、あなたのことを忘れないようになるのです。
このことを抑えておくと圧倒的にリピーターが増えていきます。
3ヶ月という数字は業種によって異なりますが、目安の数字にしてみて下さい。
まとめ
リピーターを作るには→何回も顔を合わせる→そのためにも手紙を書く、電話をする、商売を営んでるお客様なら足を運ぶ
そして3ヶ月以内に購入してもらう。という仕組み作りができるかどうかです。
そうすることであなたのリピーターは少しづつ増えていくはずです。
もちろんそこに至るまでの接客が悪かったら、やっても意味はありません。
ぜひ最高の接客をして試してみて下さい。
ライト
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